プロジェクト・ネーミングの意義イメージ

ネーミングの役割は

製品戦略について

戦後の高度成長時代にアメリカから導入された“マスマーケティング”においては、大衆を対象に製品を大量生産して、流通させ、物を手に入れることが豊かになることであるとする消費者たちの欲求を満たしてきました。

ちなみにこの“製品戦略”には、“プロダクトアウト”と、“マーケットイン”という2つのアプローチ方法がありますが、この時代に主流となっていたのは“プロダクトアウト”の方です。

これは、メーカー側が良いと思うものを開発してどんどん市場に出していく方法で、三種の神器と言われていた“白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫”、そして後に新三種の神器として登場してきた“カラーテレビ、クーラー、カー”は、メーカー側にとってとにかく大量に、とにかく速くたくさん作ることが売上を伸ばすことにつながっていました。

ところがそれらを一通り手に入れて満腹状態になり新規需要が減ってくると、今度は人々の間に買い換え需要が高まり発達した市場を背景にかれらのニーズも多様化してきました。

そこではすべての消費者のニーズに応えようとして大衆向けのものを作ると多くの競合他社の商品の中に埋もれてしまって差別化ができなくなってしまいますし、他種類のニーズに応えようとして手を拡げて行ってもコストがかさみ過ぎて採算が取れなくなってしまいます。

こうして大衆を対象とした最大公約数的な“マスマーケティング”は破綻をきたし、次の救世主として“ターゲットマーケティング”が登場してきました。

ここでは限られた予算や労働力を効率よく活用するために、市場を細分化し、どこの市場で、誰を対象に売るかが決まったら、今度は何を売っていくかという“製品戦略”が練られます。

そしてこの段階で主流となってくるアプローチ方法は“マーケットイン”の方で、これは消費者の欲しがっている商品は何なのかを調査してそれを重点的に販売すれば利益は上がるという考えに基づいたもので、ネーミング戦略もここでは重要な要素の1つとなっています。

そして現代では、企業の繁栄は“プロダクトアウト”と、“マーケットイン”という製品戦略の2つのアプローチ方法をいかにバランス良くとるかということにかかっていると言われています。

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プロジェクト・ネーミングの意義は、ネーミングについて解説しています。

プロジェクト・ネーミングの意義Pick!:製品戦略について

戦後の高度成長時代にアメリカから導入された“マスマーケティング”においては、大衆を対象に製品を大量生産して、流通させ、物を手に入れることが豊かになることであるとする消費者たちの欲求を満たしてきました。・・・・

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